2008年02月19日

プレゼンテーションとKJ法

皆さん、KJ法なる手法をご存じでしょうか? 文化人類学者の川喜田二郎先生が考案された発想法というか手法というか、漠然とした対象の中から相互に関連するものを見つけ出し問題解決や新たな発見を導き出すというものです。最近は企業学校の講義などでも新製品開発のツールとして取り入れるところが多いようです。使い方としては、共通のテーマを決めたら、テーマに関連するようなことを何でもいいので付箋紙やカードに書き出してもらいます。(こんなこと書いたら...などと気にすることなくどんどん書いてもらいましょう。これがポイントです。)書込作業が終了したら、今度はカードに書いてある内容を確認し共通性のあるカードごとにグルーピングを行い大判用紙に貼っていきます。貼り付け作業が終わったら、まとまったグループを線で囲み小見出しを付けるようにしましょう。そうすると、一目瞭然でグループ間の関係がわかり分析しやすくなります。 実はこのKJ法なる手法、論理的にものごとを考えたり、示したりするに大いに役に立ちます。もちろん、プレゼンテーションの資料を作るときにも重宝するのです。プレゼンテーションのテーマ(課題)を決めたら根拠に基づいて結論を導きだし、それを聞き手に伝えることが成功のポイントなのですが、根拠に基づかない私的な判断や意見などが入ったりすると、結果的に「自分の言いたいこと」だけを述べてしまうような分かりづらいプレゼンテーションになってしまいます。そこで、課題に対してKJ法を使うと、混沌としている情報が分類、整理され、結果として結論を導きやすくなります。課題−根拠−結論の流れが目に見えるので説明もしやすくなります。相手の説得にも効果があります。 ●KJ法の利用例 KJ法案.JPG
posted by まめとら at 09:13| プレゼンテーションの実践 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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